ローゼンベルク家の楽屋

• ファンタジー別館「とりねこの小枝」に【32】四の姫の初級試験をアップしました。
• フロウの弟子、四の姫ニコラの初級術師試験の日がやって来た。ダインとシャル、エミルの三人は薬草店「魔女の大鍋」で顔をつきあわせて思案顔。「まあ、優秀だし心配ないよな」「アホ。優秀だからこそ心配なんだよ」
• 師匠の読みは正しかった。まさにその瞬間。「ど、ど、ど、どうしよう！」ニコラは試験の控室でパニックに陥っていたのだった。
• いくつになってもついついこの時期になると心ざわつくものでして……受験シーズンに合わせて試験の話をお届けします。
• 合わせて拍手お礼用短編を更新。ニコラにたのまれて、ちっちゃいさん達がきゃわきゃわ頑張ります。こちらからお読みいただけます。→

• これに伴い、これまでの拍手御礼短編「愛しくて、離れ難く」を【31】きんだんのあじの【おまけ】に移動しました。
• 2011年11月に始まった「とりねこ」のお話も、次回の更新で一つの区切りを迎えます。
• 作中時間で出会ってから一年が経過したわんこ騎士とおっさん薬草師の関係にも一つの変化が。

• 追記：「フロウが弩で射られた」事件は電子書籍版でのエピソードなのです。ちびとダインがどうやって出合ったのかも、詳しく書かれています。→電子書籍版「とりねこ」
• 電子書籍版に収録されているのは実は一番最初に書いた話で、ここから始まったんですね、全ては。

• 一月一日にOpen sesameさんにご紹介いただいて以来、本館「ローゼンベルク家の食卓」にも、別館「とりねこの小枝」にも沢山の方々においでいただいています。pixivに掲載した作品も含めて今までにないってくらいの閲覧数の日々が続き、ほんとうに嬉しいです。

• 中には拍手コメントで直接、感想もいただいちゃったりもして、喜びのあまりころころ踊ってます。数字が増えるのは嬉しい。言葉で伝えてもらえると、さらに書く力がわいてきます。たった一つの短い言葉で、作品が生き延びる事だってあるのです。本当に、本当にありがとうございます。

• ここまで長い文章を書ききる事ができるようになったんだなあ……やっと。

あけましておめでとうございます。
旧年中は食卓、とりねこともども沢山の方々にお読みいただき、まことにありがとうございました。

既にお気付きの方もおられるかと思いますが、実は「ローゼンベルク家の食卓」が１／１よりBL小説応援サイト Open Sesame!さんで紹介していただいています。


おかげさまでとんでもなく沢山の方々にアクセスしていただき、尻尾をぶわぶわに膨らませるほど恐縮しています。

ありがとうございます、ありがとうございます！
読者さんの推薦があったとのこと、深く感謝いたします。

2014年最初の更新は、受験シーズンに合わせて「とりねこの小枝」で試験の話を一本予定しています。

本年もよろしくお願いいたします。