▼ 【6-0】登場人物紹介
【エピソード6】
【結城朔也】
通称サリー。カリフォルニア大学に留学中の日本人。23歳…のはずが。
癒し系獣医。よーこちゃんと一緒じゃなきゃ泣いちゃう。
サクヤという名が言いづらいためにサリーと呼ばれているが、男性。
従姉のヨーコ(羊子)とは母親同士が双子の姉妹で顔立ちがよく似ている。
現在、魔女の呪いを受けて縮小中。
密かに古本屋のエドワーズさんをくらくらさせている。
実家は神社。でも袴の色は浅葱色ではなくなぜか赤色。
魔除けのため、幼い頃は女の子として育てられた。
【結城羊子】
通称ヨーコ、サリー(朔也)の従姉。26歳…のはずが。
小動物系女教師。たまに巫女さん。
サクヤ同様、魔女の呪いで子どもにされてしまった。
高校時代、サンフランシスコに留学していた。
現在は日本で高校教師をしている。実家は神社。
「お姉ちゃん」だから強くいられる。「お姉ちゃん」だから泣いちゃいけない。
【風見光一】(右)
目元涼やか若様系高校生。ヨーコの教え子でサクヤの後輩。17歳。
家が剣道場をやっている。自身も剣術をたしなみ、幼い頃から祖父に鍛えられた。
幼なじみのロイとは祖父同士が親友で、現在は同級生。
若侍のドリームイメージを持つ。風の刃で悪夢を一刀両断。
先生がちっちゃくなって実はかなりショック。
実はちょっぴり天然?
【ロイ・アーバンシュタイン】(左)
はにかみ暴走系留学生。ヨーコの教え子。17歳。
金髪に青い目のアメリカ人、箸を使いこなし時代劇と歴史に精通した日本通。
祖父は映画俳優で親日家、小さい頃に風見家にステイしていたことがある。
現在は日本に留学中。
普段はシャイだが夢の中でははっちゃけたアメリカン・ニンジャに変身。
密かに風見を『剣を捧げるべき主君』と心に決めている。
たとえ幼児でもコウイチに近づく者は断固阻止の構え。
【カルヴィン・ランドールJr】
純情系青年社長。ハンサムでゲイでお金持ち。33歳…のはずが。
通称カル。ジーノ&ローゼンベルク法律事務所の顧客の一人。
魔女の呪いで子どもにされてしまう。
ちっちゃいけど中身は紳士、でもお姉ちゃんの後をのこのこ。
世慣れた遊び人なのにどこか純真で一途に片思いなんかもしたりした。
母親はルーマニア出身。狼とコウモリに変身する能力を持つ。
一肌脱ぐどころの騒ぎではない。
【蒼太】
比叡山で修行を積んだ青年退魔師。
ヨーコとサリーの後輩で、風見とロイにとっては先輩にあたる。
豊富な知識と経験を活かしてサンフランシスコで右往左往する後輩を日本からサポート。
【テリオス・ノースウッド】
通称テリー。熱血系おにいちゃん。
獣医学部の大学院生、専門はイヌ科。
サリーの大学の友人だが周りからは彼氏と思われているらしい。
基本的に面倒見が良く、女の子に甘い。
動物はなんでも好きだけれど特に犬系大好き。
社長がサリーにちょっかい出してると信じて絶賛警戒中。
【ディフォレスト・マクラウド/Deforest-Macleod】
通称ディフ、もしくはマックス。
元警察官、今は私立探偵。ヨーコとは高校時代からの友人。26歳。
ゆるくウェーブのかかった赤毛、ヘーゼルブラウンの瞳、身長180cm、肩幅やや広め。
マクラウド探偵事務所の所長でオティアの保護者。
【エドワード・エヴェン・エドワーズ/Edward-Even-Edwars】
通称EEE、もしくはエディ。英国生まれ、カリフォルニア育ち。
濃いめの金髪にライムグリーンの瞳。
元サンフランシスコ市警察の内勤巡査でディフとレオンの友人。
現在は父親から受け継いだ古書店の店主。やや引きこもり気味。
飼い猫のリズは家族であり、よき相談相手。
サリー先生のことが何かと気になるものの、バツイチな自分に今ひとつ自信の持てない36歳。
【ヒウェル・メイリール/Hywel-Maelwys】
フリーの記者。26歳。
黒髪、アンバーアイ、身長180cm、細身(と言うか貧弱)
フレーム小さめの眼鏡着用。適度にスレたこずるい小悪党。
ヨーコの高校時代の同級生、その頃から密かに「魔女」と呼んでいた。
今でも大の苦手だが彼の「ヨーコ怖い」は誰も理解してくれない。
【オティア・セーブル/Otir-Sable 】
不思議な力を持つ双子の片割れ。17歳。
ややくすんだ金髪、紫の瞳、身長170cm、やせ形。
マクラウド探偵事務所の有能少年助手。
双子の兄弟との深刻な仲違いがきっかけで精神不安定気味。
夢魔に狙われ、サリーたちに救出された。
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