何故か急にナルニア国物語が読みたくて、いてもたってもいられなくなって。 一番手っ取り早く読もうと思ったらこっちで英語の本を読むしかなかった訳で。 (だってデンマーク語、でんでん読めないんですもの(;;) いや、シャレじゃなくてね) コペンハーゲンの児童書専門店でゲット。 以前、「馬と少年」の米国版ペーパーバックを買った時となんか様子が違うなあ、と思ったら2002年にリニューアルされた版だったらしい。
CGをばりばりに駆使した表紙が美しい。 「Price fight for his Crown!」ちゅー裏表紙のコメントにシビれた。 読んで見て判ったのは、岩波の翻訳はほんっとに名訳なんだなあと言う事。 原書の、C.S.ルイスの文章の持つ優しさと言うか、穏やかな厳しさを見事に日本語にコンバートしていた。 英語で読んでも日本語で読んでも確かにピーターは「一の王ピーター」で、ルーシーは「勇ましの君ルーシー」なのだ。
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