【C93】お疲れ様でした&通販開始のお知らせ

C93、二日目お疲れ様でした。本人行かずに本が出て、しかもボイスドラマで声をあててる方が主役カップルの一人にコスプレ、売り子さんをすると言うミラクルが発生した12/30。

あれあれよく考えたら「一度でいいから自分の作ったキャラのコスプレしてもらいたいなあ」なんて考えてた夢が実現しておりました。

わぁい。

 

そんな訳でサークルスペースにリアル「フジイさん」降臨。

お越し下さった方々、戦場で戦い抜いた陸さんと日野さんに心から感謝いたします、ありがとうございます!
「この本を作りたーい」と思い立ってから一年、やり遂げました。
流行りの素材でもない、主流のサイズでもない、だけど「この二人の話が書きたいのだ」「ペーパーバック風の装丁にしたいのだ」「この紙を使いたいのだ!」ひたすら己の「したいのだ」を物質化。大変だったけど充実した時間でした…

お祭りが終わった寂しさをほんのり噛みしめつつ。

なお「絞め殺しの藤」はBOOTHにて通販を開始たしました。
あんしんBOOTHパックにて配送いたします。

【C93】新刊入稿しました

NYを舞台に、四十路のヒゲのガチムチおっさんカップルが主役の小説+マンガ本。
C93、2日め、エ35b、サークル「Refrain Soul」にてお待ちしております。

藤棚の下で見つめ合うおっさん二人。しかし和装のおっさんの身体に巻かれた包帯、花びらに溶けて行きそうな風情が不穏な空気をかもしだす。
タイトル「絞め殺しの藤」
フルカラー表紙、モノクロ本文、新書サイズ190ページ、頒布価格1000円。
装丁、サイズは「ペーパーバック」っぽく仕上げました。そんな訳で縦長です。
アメリカが舞台なので。アメリカが舞台なので!
詳しい情報はこちらのお品書きをごらんください。

今回は海外ドラマの中でもクリミナルマインドやCSIと言ったクライムサスペンスにがっつり寄せました。
おっさんだらけの愛憎サスペンス! 流血やバイオレンスもあるけどメインテーマは愛。本気で惚れ込んでるのに「愛してる」と言えなかったおっさんが、過去の傷に正面切って立ち向かい、生き抜く話。
素直になれない中年男同士の濃いぃ愛を、文字のみならず、陸さんの描く豊富な挿し絵と、マンガでビジュアル化。
さらに巻末には本編の後日談小説と、本編中の1シーンから書き起こしたシナリオを使ったボイスドラマがお楽しみいただけるURLを掲載しました。

 

当日は、ボイスドラマでフジイさん役を演じる日野あらしさんが売り子で参戦します。
サンプルはpixivでご覧いただけます。

【C93】新刊「絞め殺しの藤」サンプル by 十海 on pixiv

タイトルが物騒で言うのがちょっとためらわれる時は「しめふじ」と。
「しめふじください!」と言ってね!

【C93】新刊出します

C93、本人は行きませんが本が出ます。
二日目エ35b サークル名Refrain Soul
四十路のおっさんカップルの海外ドラマ風一次創作本。タイトルは「絞め殺しの藤」

新書サイズ、190ページ、予価1000円。

小説:十海とマンガ&イラスト:陸

R18です。

アメリカが舞台なのでペーパーバックっぽい装丁で作ります。購入特典で本編の後日談をWebでお読みいただけるQRコードをおつけします。

略称は「しめふじ」です。「しめふじください」でOKです。

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【転生トラック】聖書ラノベ新人賞応募作公開しました

タイトルの通り、トークメーカーで開催されている聖書ラノベ新人賞に応募してきました。「聖書とキリスト教をモチーフにしたエンターティンメント性重視の小説」を募集してると聞いて。

どんな話かって言うと、兜甲児顔のJKがチェーンソーで化け物トラックをぶったぎる小説です。トラックはいるけど転生はしない。むしろ世界が異常になった!


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【おとぎの森の幼女姫】10月最初の土曜日に起きたこと

「おとぎの森の幼女姫」が、瞬間最大風速とは言え、アマゾンのSF・ホラー・ファンタジーのカテゴリで二位になった! 最後にいい夢見ることができた……

と思っていたらその先がありました。

まさかの1位。
自分でも確認しに行ったらやっぱり1位。あこがれの「ベストセラー」のタグがよもや著書につく日が来ようとは…。
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【おとぎの森の幼女姫】10月のはじめの週

この一週間に起きたことを、何と言い表せばよいのか……。

順を追って記して参ります。
まずたいへん残念なことに、10/2付けで白好出版さんの解散(廃業)が発表されました。

合同会社白好出版、解散のおしらせ

これに伴い、拙著「おとぎの森の幼女姫」を含む既刊本は10月いっぱいを持って出荷停止が決定。
つまりは絶版です。
そのお知らせをするとともにツイッターで呼びかけました。


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【TRPGフェスティバル】番外

浴衣

今回、とにかく浴衣がよかった。
大野屋さんではロビーに何種類もの浴衣が置かれていた。サイズは豊富、模様も色鮮やかなものから、ザ・旅館の浴衣って感じの白地に藍色の模様まで、選択の幅は広い。宿泊客は好みの一枚を選んで部屋に持ってゆく仕組みだった。この浴衣が、生地がしっかりしているし模様がきれいだし、しゃんとしていて寝巻っぽくない。これを着て廊下を歩いていても恥ずかしくない。また、肌触りがよくて湯上がりに着て心地よい。

一日めは藤の浴衣、二日目は撫子の浴衣を選んだ。

JGCの時の週間で、パジャマと「風呂上がり用のリラックスできる服」を持参していた。けれど、あの浴衣があるのなら来年からは必要ないな、と思った。

 

すれちがい

ツイッターを見ると、どのフォロワーさんが会場に来てるのかがわかる。
わかってるのに、まだ会えていない。
「近くにいるはずなのに、会えないなー」
スマホをのぞきこんで首をかしげる 気分はさながらポ○モンGO。

それでも食事の時に会ったり、エレベーターで会ったり、フリープレイルームで会ったりと、遭遇するチャンスはあった。

GM中にフォロワーさんが傍を通る→目礼するも、その後、会うチャンスがなくて閉会式、なんてケースもあった。

意外にすれちがいが多いのだ。残念だったのが、移動中に「よくエレベーターで会いますね!」とお声がけていただいた方に「そうですね!」としか答えられなかったこと。
すいません、セッション前で時間押してて急いでたんですーっ!

時間さえあれば、もっとゆっくりお話したかった。

 

【TRPGフェスティバル】3日目牙狼卓

明けて3日目、最終日。楽しい時間は過ぎるのも早い。名残惜しいけどチェックアウト前に大事なことがあります。そう、ニチアサです。仮面ライーダビルド第一回!

「混ぜた」
「スマホがバイクにーっ!」
「はい初回から名言来ましたーっ」

新ライダーの第一話を四人で見るの楽しいです。

今日は朝9時から、Nokoさんの卓に入る予定なのです。それまでに荷物を預けて朝ご飯を食べなきゃいけない。だらだらと過ごした居心地の良い部屋に散らばった私物を集めて、カバンにつめて(来た時より増えている。みっちりぱんぱん)、ゲームに必要な道具を別のカバンにつめて、部屋を出る。
あわただしく荷物を預けて、朝ご飯へGO。

納豆、白米、みそ汁、がっつり朝ご飯をいただく。昨日の朝と微妙にメニューが変わっていて、厚焼き卵があった。甘くてもちもちしてておいしかった。

食べ終わってフリープレイ卓、風牙さんと一緒。泣いても笑っても今回のゲームはこれが最後の卓。
9年前のJGCでめぐりあって以来のおつきあい、NokoさんのGMによる魔戒流儀。
システムは 仮面ライダーを遊ぶ同人TRPG「マスカレードスタイル」。
このゲーム、他のヒーローを遊ぶためのオプションがとにかく豊富。今回は「牙狼やります」

まずやりたい特撮番組があって、その戦い方をルールで再現するシステムなので、元になる番組を一度見てれば「こんな感じか」と楽にイメージできる。
何がしたいかは決まっていた。
「魔戒騎士やります!」
できあがったPCは40歳の魔戒騎士「常道 浪牙(ジョウドウ ロウガ)」。おっさんである。白いロングコートの人ではなく黒いロングコートのおっさん。正直、どこまでできるか不安もあったが、炎の刻印のエロ親父ことヘルマン・ルイスと言う絶好のモデルがあるので迷いは無かった。
番犬所より映画の撮影所に出現したホラーを殲滅する任務を受け、相棒の魔戒法師紅葉と共に向かう。一方で流浪の魔戒法師焔もまた独自に撮影所を訪れていた。
一方、撮影所では新人女優の夕月瑛を主演に映画の撮影が進行中だった……。

元が30分番組ですから、さくさく進みます。牙狼のエピソードの進行そのままにさくさくと。会った人会った人の眼前に魔導火つきつけて「ホラーか」とやったり、「魔戒騎士か」と言われたり、やりたいことはほぼやった。

戦闘シーンでは鎧も召喚した。魔戒法師二人と協力すると期待通りの強さを発揮できる爽快感。一方で確実にホラー相手に大ダメージをたたき出さなきゃいけない。それが騎士の仕事だ。うっかりして必殺技を決める時にガジェットの効果を重ねて強化するのを忘れていたのでダメージが低くなったのと、「友情」と「勇気」があと一回残ってたのを見落としてしまった。おかげで苦戦したけれど、そこは魔戒騎士。

『力押し』でどうにかなった。

さすがのマスカレードスタイル、原作準拠のバランスだ。
ヒロインに拒まれ、嫌われながら「守りし者」として義務を果たすのも原作準拠。ってか絶狼回だったな、この展開。(察して)
しかしながらやりたいことをやり切った感。
「貴様の陰我、俺が断ち切る」が言えなかったのが心残り。

時間が押していたため、セッション終了後は慌ただしく片づけて撤収。フリープレイルームがそのまま閉会式の会場となるため、終わった卓から取っ払って場所を空けて行く。総じて「フリー卓のシナリオは短く作る」のが吉か。

セッション終了後に別卓にいた雅さん、ダームさんと合流、荷物を引き取って会場を後にした。移動時間が長いから、閉会式は断念した。熱海駅に向かうタクシーの中、運転手さんが何気なく聞いてきた。「みなさん、どちらから来られたんですか?」
観光地の定番の質問。
対する答えは「広島です」「愛知です」「関東です」「九州です」
「……いったいこれは、何のイベントだったのですか!」
うん、そうなるよね。

駅ビルで遅めの昼食。
しらす丼を食す。

食事中に風牙さんの一言が発端で爆笑の渦が巻き起こり、箸が落ちる珍事もあった。文字通り箸が転がってもおかしいアレだ。

「十海さんが珍しくかっこいいおっさんをやっていた。男も女も口説かなかった」
「ああ、たまにちゃんとかっこいいおっさんをやる時もあるよ」
「うん、今日は疲れて頭がぼーっとしてたからね。普通に頭が回ってる時はちゃんと、エロ親父をやるよ!」

ほんとうのことだもの。
十海、うそゆってないもん。

 

番外→

 

 

【TRPGフェスティバル】 二日目夜のファンタジー料理

軽く休憩してから、ファンタジー料理へ。

ファンタジー料理 集いし、冒険者。~よくある「アレ」なビュッフェ~
冒険者の酒場っぽい雰囲気で、それっぽい料理を楽しもうと言う体験型の企画。

ニッセンの黒のワンピースは優れもの。近所の洋品店で購入したサーバルちゃん柄のストールを体に巻いただけで「ファンタジーの村人っぽい」服装のでき上がりっ。
風牙さんといそいそと会場の「末広の間」へ。
テーブルの上には既に肉料理が並んでいた。

ぶっといごっついブタの太ももハム

 

ブタの半身焼き

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【TRPGフェスティバル】二日目昼間フリープレイ卓

TRPGフェスティバル、2日目の朝が来た。空はすっきり晴れ渡り、海も青い。こんなにいい天気なのに、目の前にすぐプールがあるのに、ビキニ美女がいないなんて……何てさみしいんだ。

「この部屋、2サスで目撃者になる配置じゃない?」
「あそこのプールに死体が浮かぶんだ」
「じゃあフロントに電話して、私ちょっくら行って救命措置するから」
「じゃあ私、その少し前に露天風呂に歩いて行く容疑者の後ろ姿を目撃しよっかな」

外で遊び回ってるので部屋に戻るとゆるーくなってだいたいこんな感じだった。

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