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とりねこの小枝

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電子書籍「我は誓う剣に友に〜バルナ・クロニカより」配信中

2013/05/21 0:51 電子書籍版十海

  • 何の変哲もない古い剣に、一人の少年が名を与え、魂を分かつ過程を丹念に描いた一般向けファンタジー。BLではありませんが相棒は一癖も二癖もある中年のおっちゃん、ヒロインはぴっちぴち元気な人外娘。
  • あえてレトロに直球勝負、ど派手な能力バトルや棚ボタハーレムは無いけれど、乾いた大地を踏みしめて、妖鬼や不屍の怪物、厳しい自然の驚異に晒されながら図太く生きる人々の物語です。図書室で夢中になってページをめくった日々を思い返してみませんか?
  • IOS用の専用ビューワー「パピレスREADER」+iPadで表示するとこんな感じで読めます。フォントのサイズと段組、ページの背景画像は変更可。ページめくりアクションのonof設定可。(クリックで拡大)
turugi.jpg
  • 同じアプリを柄ってiPhoneで表示すると1ページ=1画面。いずれにせよブラウザで読んだ時よりかなり読みやすいです。
  • 幸運にもイラストを漫画家櫓刃鉄火さんにお願いする事ができました。pixivにて設定ラフと表紙イラストが公開されています。躍動感のある人物、装身具の一つ一つに至るまで細かに描き込まれた衣服や装備は必見。
 
  • 私自身も、追加サプリへのシナリオ執筆と言う形で創作の一端に関わったTRPG「バルナ・クロニカ」の世界を舞台としたノベライズ作品。
  • 一時期、初稿をネット上で公開していましたが、今回の書籍化にあたって元のゲームをご存知ない方も純粋に小説として楽しんでいただけるよう、大幅に手を加えました。
  • 「とりねこの小枝」とは一味違ったファンタジー小説、お楽しみいただければ幸いです。
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電子書籍「まどろむダンデライオン〜カリフォルニア警察物語〜」配信中

2013/05/03 19:05 電子書籍版十海



サンフランシスコ市警の新米刑事、ハルカが先輩刑事ライオネルに惚れた。強面で、肩幅広くて胸板の厚い、がっちりした男前の男に。
 悩みながらも告白を決意したその朝、告げられたのは別れの言葉。
「今月一杯で転属する」
 引き止める事も打ち明ける事もできぬまま一年が過ぎる。
 それでも冷めぬもどかしさの中、二人は同僚の結婚式で再会する。ぎごちないながらも次第に元のように打ち解けて行く彼らの姿を、ひそかに監視する男が居た。
「何故そいつを選んだ」
「何故わからない。お前にふさわしいのは俺なんだ。じっくり思い知らせてやる……その、体に」
 痴情のもつれと人は言う。だが情と言う名のもつれた糸の、その先にいるのは人間だ。悩み、戸惑い、怒り、或いはただの生理現象、悲しみ、憎しみ、切なさ、そして喜び。
 他人から見れば呆れるほどに他愛ない理由で汗を流す。涙を流す。血を流す。
 その一滴一滴の中に己の全てを記した印を落としながら。
 そんな、「ただの人間」なのだ。
 
電子書店パピレス電子貸本Renta!Amazon Kindleストア
にて好評配信中。

「サンプル」をクリックすると冒頭部分が無料で試し読みできます。メデューサ形式でパソコン、スマホ(iPhone等)、タブレット端末(iPad等)に対応しています。
 
 本館「ローゼンベルク家の食卓」の設定と登場人物を換骨奪胎して再構成、読み切り小説にまとめた一冊。
 悩んだり照れたり戸惑ったり、憤ったり喜んだり、涙を流したり……生きた人間と人間が想い合う時に生じる心の動きを、恋愛を主題にした作品を長く手がけてきた経験を糧に丹念に書き込みました。
 表紙+カラー口絵一点+モノクロ挿絵三点の美麗なイラスト入りです。
 海外ドラマを見ながらつい、無意識のうちにカップリングを考えてしまう方へ。
「筋肉のしっかりついた体を描いてください」
「身長は低いけれど受けの方がガタイがいいです」
「攻めは日系、受けはコーカソイドです」
 難しいリクエストに、既にラフの段階で素晴らしい絵で答えてくださった友弥ちなみさんの技量に感嘆のため息がこぼれました。特にラストシーンの一枚は「そうだ、これだ。これしかない」の一言に尽きます。
 文章で一枚ずつ積み上げてきた花びらが、柔らかな風に舞い上がって夜空に鏤められるような…そんな読後感を作り上げてくれました。

きんどるどうでしょうさんで取り上げていただきました。ありがとうございます!
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電子書籍「とりねこ」配信中

2012/12/11 17:38 電子書籍版十海
とりねこ【イラスト入り】

とりねこ【イラスト入り】

とりねこ【イラスト入り】

[著]時野つばき [画]Misen


「こう言う事はお姫様相手にやれ!」「やだ、お前がいい」
全てはここから始まりました。
サイトに掲載しているお話の一番根っことなる部分。ちびとダインの出会い、そしてダインとフロウの出会いを描いた始まりのお話。
どちらも電子書籍のみの未公開書下しエピソード。
フロウとダインの出会いは既に【1】ひとりぼっちのディーンドルフでもご紹介していますが、今回の書籍化にあたり、改めてフロウの視点から見た新たなエピソードとして再構築しました。
サイト掲載版をお読み頂いた方にもお楽しみ頂けます。
「ひとりぼっちの……」ではダインが何故、怪我をして1人でうずくまっていたのか回想で触れられるのみで、具体的に何があったかは書かれていませんでした。
書籍版ではどこで、何があってそうなったのか詳しく書き込み、さらにその事件の場にフロウが居合わせています。二人が初めて出会った場所も微妙に変わっています。
イラストレーターのMisenさんの手によるイラスト入り。
表紙はもちろん、Hシーンにもがっつり絵が入ってます。
電子書店パピレスならびに電子貸本Renta!にて好評配信中。
「サンプル」をクリックすると冒頭部分が無料で試し読みできます。パソコン、スマホ(iPhone等)、タブレット端末(iPad等)に対応しています。


※12/17追記
AmazonのKindleストアでも配信されてました。

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