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ローゼンベルク家の食卓

【4-19-0】登場人物

2010/06/25 23:09 四話十海
  • より詳しい人物紹介はこちらをご覧下さい。
 
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【シエン・セーブル/Sien-Sable】
 不思議な力を持つ双子の片割れ。17歳。
 ややくすんだ金髪、紫の瞳、身長170cm、やせ形。
「君だけを見ている」求めていた言葉と向き合った瞬間、沸き起こったのは恐れ。
 耐え切れずに逃げ出し、雨の中をさまよった彼が飛び込んだのは『まま』の懐だった。
 
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【オティア・セーブル/Otir-Sable 】 
 不思議な力を持つ双子の片割れ。17歳。
 外見はほぼシエンと同じ。飼い猫のオーレはエドワーズ古書店の猫、リズの娘。
 ヒウェルへの突っ込みは容赦無いが、マメに世話を焼く一面も。
 ずっと二人だけで生きてきた。互いを唯一の存在として。
 だけど、今は……。
 シエンを守りたい。その想いは変わらない。
 
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【エリック/Hans-Eric-Svensson】 
 シスコ市警の科学捜査官。ディフの警官時代の後輩、23歳。
 ライトブロンド、瞳は青緑色、身長186cm。
 金属フレームの眼鏡着用。好物はエビ。
 デンマーク人の祖父を持つバイキングの末裔。寒さにも極めて強い。
 少し困ったような顔でほほ笑む金髪の少年にぞっこん参ってる。
 前回、彼の視点から見ていた出来事が今回は『家族』の視点から描かれる。
  
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【オーレ/Oule】
 四話めにしてようやく本編に登場したオティアの飼い猫。
 白毛に青い瞳、左のお腹にすこしゆがんだカフェオーレ色の丸いぶちがある。
 最愛の『おうじさま』=オティアを守る天下無敵のお姫様。
 趣味はフリークライミングとトレッキング(いずれも室内)、好物はエビ。
 いつもは探偵事務所の『びじんひしょ』、今回は『ナースさん』。
 
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【レオンハルト・ローゼンベルク/Leonhard-Rosenberg】 
 通称レオン
 弁護士。ヒウェルとは高校時代からの友人。27歳。
 ライトブラウンの髪と瞳、身長180cm、着やせするタイプで意外と筋肉質。
 一見、温厚そうな美人さん、実は腹黒。実家は金持ちだが家族への情は薄い。
 ディフの旦那で双子の『ぱぱ』。
 爽やかな笑顔の裏で実はかなりの激情家。嫁に近づく不埒な輩には容赦無い。
 双子の幸せはそのままディフの幸せ、そしてディフのほほ笑みは彼の幸せ。
 
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【ディフォレスト・マクラウド/Deforest-Macleod】 
 通称ディフ、もしくはマックス。
 元警察官、今は私立探偵。ヒウェルとは高校時代からの友人。26歳。
 ゆるくウェーブのかかった赤毛、ヘーゼルブラウンの瞳、身長180cm、肩幅やや広め。
 裏表のない直情家、世話好きでおせっかいな熱血漢、時々天然。
 レオンの嫁で双子の『まま』。大きな温かな翼を広げて迷い子を包み込む。
 迷いながらも少しずつ、強くなりつつある。
 
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【ヒウェル・メイリール/Hywel-Maelwys】
 職業はフリーのジャーナリスト。黒髪にアンバーアイ、ひょろ長猫背の不健康大王。
 レオンとディフの高校時代からの友人。
 オティアにぞっこん参ってるへたれ眼鏡。
 天涯孤独の彼にとってシエンは可愛い弟、大切な家族。
 特技は『いらんひと言で痛い目を見る』こと。
 
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【結城朔也】
 通称サリー。カリフォルニア大学に留学中の日本人。23歳。
 癒し系獣医。お酒を飲むとぽわっと頭にお花が咲く。
 サクヤという名が言いづらいためにサリーと呼ばれているが、男性。
 中味はしっかり男性なのに、何故かやたらと女の子に間違えられるのが悩みの種。
 双子と相性が良く、たまにベビーシッターをしている。
 
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【テリオス・ノースウッド】
 通称テリー。熱血系おにいちゃん。
 栗色の髪にターコイズブルーの瞳。
 獣医学部の大学院生、専門はイヌ科。
 サリーの大学の友人だが周りからは彼氏と思われているらしい。
 基本的に面倒見が良く、女の子に甘い。
 早くに両親を亡くして里親の元で育ったため、血のつながらない兄弟や姉妹が大勢いる。
 最近、ベビーシッターとドッグシッターのバイトを始めた。
 
【ビリー】
 シエンの中学の同級生で、今は遊び仲間。
 親に虐待され、里子に出される。
 
illustrated by Kasuri
 
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