▼ 【4-15-0】登場人物
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【シエン・セーブル/Sien-Sable】
不思議な力を持つ双子の片割れ。17歳。
外見はオティアとほぼ同じ。
臆病でもろい所があるが、いざという時はてきぱき立ち働く芯の強さを身に付けつつある。
ピスタチオグリーンの新しい手袋は「エビの人」からもらったもの。
オーレには慣れたけど、大きな生き物はまだ苦手。
【オティア・セーブル/Otir-Sable 】
不思議な力を持つ双子の片割れ。17歳。
ややくすんだ金髪、紫の瞳、身長170cm、やせ形。
極度の人間不信だったがヒウェルの想いを受け入れる。
ポーカーフェイスの裏側で揺れ動く心はいまだに安らげないが、少しずつ前に進もうとしている。
肩に乗せた白い子猫と共に。
大きさを問わず、犬も好き。
【レオンハルト・ローゼンベルク/Leonhard-Rosenberg】
通称レオン
弁護士。ヒウェルとは高校時代からの友人。27歳。
ライトブラウンの髪と瞳、身長180cm、着やせするタイプで意外と筋肉質。
一見、温厚そうな美人さん、実は腹黒。実家は金持ちだが家族への情は薄い。
ディフの旦那で双子の『ぱぱ』。
爽やかな笑顔の裏で実はかなりの激情家。
せっかくの日曜なのに、弁護士仲間の親睦会でお出かけ。
【ディフォレスト・マクラウド/Deforest-Macleod】
通称ディフ、もしくはマックス。
元警察官、今は私立探偵。ヒウェルとは高校時代からの友人。26歳。
ゆるくウェーブのかかった赤毛、ヘーゼルブラウンの瞳、身長180cm、肩幅やや広め。
裏表のない直情家、世話好きでおせっかいな熱血漢、時々天然。
レオンの嫁で双子の『まま』。
今回、双子を連れてお出かけにチャレンジ。
【結城朔也】
通称サリー。カリフォルニア大学に留学中の日本人。23歳。
癒し系獣医。
サクヤという名が言いづらいためにサリーと呼ばれているが、男性。
東洋人には堪える寒さの中、ふと油断すると鳥とかオコジョが暖めに来てくれるらしい。
【テリオス・ノースウッド】
通称テリー。熱血系おにいちゃん。
獣医学部の大学院生、専門はイヌ科。
サリーの大学の友人だが周りからは彼氏と思われているらしい。
基本的に面倒見が良く、女の子に甘い。
動物はなんでも好きだけれど特に犬系大好き。早くに両親を亡くし、里親の元で育った。
【エリック/Hans-Eric-Svensson】
シスコ市警の科学捜査官。ディフの警官時代の後輩、23歳。
ライトブロンド、瞳は青緑色、身長186cm。
金属フレームの眼鏡着用。
激務続きで食生活はとても寂しい。好物はエビ。
大ざっぱすぎる調理法はバイキングの遺伝子故か、あるいは本人の性格か。
【オーレ/Oule】
四話めにしてようやく本編に登場したオティアの飼い猫。
白毛に青い瞳、左のお腹にすこしゆがんだカフェオーレ色の丸いぶちがある。
最愛の『おうじさま』=オティアを守る天下無敵のお姫様。
趣味はフリークライミングとトレッキング(いずれも室内)、好物はエビ。
エドワーズ古書店の看板猫リズの末娘。
今回、一人でお留守番させられて拗ね度MAX。
【ヒウェル・メイリール/Hywel-Maelwys】
こんかい、ほとんどでばんがないぞ! どこにでてくるか、さがしてみよう。
illustrated by Kasuri
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