▼ 【3-13-0】登場人物紹介
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フリーの記者。25歳。
黒髪、アンバーアイ、身長180cm、細身(と言うか貧弱)
フレーム小さめの眼鏡着用。
四年前は堅気の新聞記者だったが今やすっかりスレてこずるい小悪党に。
オティアに想いを寄せるが告白段階で激しく自爆。
もはや報われないことがステイタスとして確立した、本編の主な語り手。
ウェールズ系につき日本語表記は色々微妙。
【オティア・セーブル/Otir-Sable 】
不思議な力を持つ双子の片割れ。16歳。
ややくすんだ金髪、紫の瞳、身長170cm、やせ形。
極度の人間不信だがヒウェルには徐々に心を開きつつあった、が。
告白の際に著しく心を傷つけられ、今はひたすら『空気』扱い。
観察力に優れ、また記憶力は驚異的に良い。
ポーカーフェイスの裏側で実は意外に心揺れ動いている。
ディフの探偵事務所で助手をしている。
【シエン・セーブル/Sien-Sable】
不思議な力を持つ双子の片割れ。16歳。
外見はオティアとほぼ同じ。
オティアより穏やかだが、臆病でもろい所がある。
また素直そうに見えて巧みに本心を隠してしまう一面も。
ディフになついている。
自覚のないままヒウェルに片想いしている。
その一方で、オティアとのこじれた仲を取り持とうとする複雑な立ち位置に。
レオンの法律事務所で秘書見習いをしている。
【レオンハルト・ローゼンベルク/Leonhard-Rosenberg】
通称レオン
弁護士。ヒウェルとは高校時代からの友人。26歳。
ライトブラウンの髪と瞳、身長180cm、着やせするタイプで意外と筋肉質。
一見、温厚そうな美人さん、実は腹黒。実家は金持ちだが家族への情は薄い。
恋人のディフを「俺の天使」と言い切る強気な人。
ディフと双子に害為す者に対しては穂高の槍の穂先並みに心が狭い。
ヒウェルに対してはとことん容赦無い。
【ディフォレスト・マクラウド/Deforest-Macleod】
通称ディフ、もしくはマックス。
元警察官、今は私立探偵。ヒウェルとは高校時代からの友人。25歳。
ゆるくウェーブのかかった赤毛、ヘーゼルブラウンの瞳、身長180cm、肩幅やや広め。
頑丈そうな体格だが無自覚に色気をふりまく困った体質(ゲイ相手限定)。
裏表のない直情家、世話好きでおせっかいな熱血漢、時々天然。
レオンとはかつては十年来の親友で今は恋人同士、実はくっついたのは二年前。
双子に対して母親のような愛情を抱いている。
【アレックス/Alex-J-Owen】
レオンの秘書。もともとは執事をしていた。
有能。万能。
レオンさまのためなら火の中水の中。
【エリック/Hans-Eric-Svensson】
シスコ市警の科学捜査官。ディフの警官時代の後輩、23歳。
ライトブロンド、瞳は青緑色、身長186cm。
金属フレームの眼鏡着用。
地道に支持者を獲得しつつあるバイキングの末裔。
ひっそり年齢が増えたのは3月生まれだから。
今回いろいろギリギリな橋を渡る。
【ジェフリー・バートン】
FBI捜査官。
双子の関わる人身売買事件を担当して以来、レオンと交流がある。
元JAGの法務担当士官。相棒に比べていまいち詰めが甘い。
【オルファーン・ダーヘルム】
通称オルファ。
FBI捜査官。
ジェフリーの相棒で、人妻。
小柄で愛らしい外見とは裏腹にヒウェルを顎でこき使う豪気な姐さん。
事件解決のためなら多少のイレギュラーはいとわない。
【フレデリック・パリス】
通称フレディ。38歳。
ディフの警官時代の相棒だったが犯罪組織との繋がりを暴かれ、逮捕される。
蛇にも似た執拗さでディフを狙っていたが、狙われた当人はそのことを知らない。
【ルーシー・ハミルトン・パリス】
通称ルース。18歳。
パリスの娘。ディフを慕っていた。
父親が逮捕されて後、母親に引き取られる。
ヒウェルとは四年前に会ったことがある。
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